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人生100年時代もすぐそこ!?


厚生労働省で5年1回見直される生命表が、今年発表されました。令和2年度の数値に基づく表である。
そもそも生命表って何?平均寿命と平均余命のちがいは? よくわからない人も多いと思いますので、簡単に解説します。とりあえずこの下記表をご確認ください。男性81.56歳 女性87.71歳
この表をうちの両親に見せたら、父はもう寿命より長く生きているので明日どうなるかわからないといい、母はあと4年くらいかとつぶやく。本当に?






目次

よく言われる寿命と余命の違いは?

そもそも「生命表」とは、ある期間における死亡状況(年齢別死亡率)が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したものです。生命保険などの保険料算出のデータベースになっているものです。
0歳の平均余命が表の「平均寿命」といえます。上記の表は令和2年時に0歳の平均余命です。

それでは自分の平均余命は何歳?と気になりますよね。それは男女別で別の表が掲示されています

あなたの平均余命は?

男性版はこれ! あなたの平均余命は。これを見ている方は完全に平均寿命より長く生きる予定となるはず。それをふまえてセカンドライフの設定をしていますか?(途中の表が切れてしまいすみません。見たい方は厚生労働省に掲示されております)
ほとんどのFPはライフプラン作成時、一番最初の平均寿命いわゆる、令和2年度の0歳児の平均余命を設定されております。
大きなずれがありませんか?
ちなみに私の父は現在83歳、平均余命は7年以上。母も83歳、平均余命はあと10年を超します。あくまでも統計学に基づくデータですが、過去の死亡率などの実際の数値に基づく指標でもあります。皆さんのライフプランを作成するときに、参考にする数値の一つともいえるでしょう。そこで問われるのが、健康でいられるか?介護の問題は?人生100年時代もすぐそこです。

女性版 

女性版の各年齢ごとの平均余命です。女性は男性より人生100年時代に近いですね。
皆さん平等に時間は経過します。しかしどう過ごすかには大きな差が。

ライフプラン作成は重要です。ぜひお声かけを!

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